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大粒の涙を流したあの日から。スピリチュアルの世界に飛び込んだ私が伝えたいこと。

こんにちは!スピキャリ編集部員のさかもとあさこです。

わたしは現在、占星術を使って「わたしがわたしを生きるって何?」を探求中です。

 

今回は、スピリチュアルの世界に飛び込んだ私から、生きづらさを感じるあなたに伝えたいことがあります。

自分を満たす、ご自愛が大切とは言われるけれど、満たすべき本来の自分とどのくらい向き合えていますか?

あなたには、こんな経験はありませんか?

  • 自分の本音がわからず、生きづらさを感じている
  • 本音を抑え込んでしまって、感覚や感情がマヒしてしまっている
  • ある日なにかが突然プツンと切れて、意味もなく涙が出てきてしまった・・

 

実は私も、まったく同じ経験をしてきました。

今回はそんな自分に向き合うきっかけになったエピソードをご紹介します。

自分の生きづらさはどこにあるのか。考えるきっかけとなったのは、母が私にした1つの質問でした。

かつての私は、超絶仕事人間でした。毎日終電とおいかけっこの日々。引き出しにはお泊りセットが常備され、職場近所のネットカフェに泊まりこむこと多々。

自分のことはすべて後回し。ココロとカラダを壊すまで、そんなに時間はかかりませんでした。

 

そしてとうとう、どうにもならなくなったとき、母からのこんな問いがありました。

 

「あんたな、お金も人からの目線も、なーんも気にせんでいいとしたらどうしたい?」

 

私の口から出てきたことは一言。

 

「私、しばらく休みたい。」

 

大粒の涙と共にでてきた純粋な本音。

 

私にとっては、この言葉を母に対して口にすることは、とても勇気の要ることでした。

ほんの少し勇気を出して。本音を口したら、現実が動き出すから。

失望されて、責められて、怒られるんじゃないかって思ってた言葉。

実際はまったくもってそんなことはなく、母は私をあたたかく受けとめてくれました。

 

本音を口にできたことで、不思議なことに色んなことがトントン拍子で話が進みました。

 

仕事を辞めることとなり、失業保険の給付を受け、人生の夏休みを半年ほど過ごすことになったのです。

 

そのことが、今までの自分を振り返るきっかけとなっていったのでした。

 

生きづらさ解消のカギは、私の中の小さな女の子がにぎっていた。

 

「お姉ちゃんだから我慢しなさい。」

「わがまま言うんじゃありません。」

「いい子にしていなさい。」

 

こんなこと言われて育ってきて、本音が言えずにいませんでしたか?

 

本音を言えなくなってしまったのは、幼少期に理由があるかもしれません。

 

私は、5歳のころ柔道を始めました。

 

自分から柔道がしたいと言ったのですが、本音はそうではありませんでした。

 

父は柔道の師範で、母は道場の手伝いに出ていました。

 

父が道場で教えている間は、祖母と妹と3人でお留守番。

私、祖母が大嫌いで妹と超絶仲が悪かった…

 

本音としては「さみしかった」し「お母さんと一緒にいたかった」のですよ。

 

それを素直に言えなくて「柔道をやりたい」と言ってしまったのです…

 

父は怒るとびっくりするぐらい怖かったし、母はその怖さに寄り添ってはくれませんでした。

 

両親に認めてもらうために、私は自分を抑え込んででも、期待に応えようとがんばりました。

 

そんなことも手伝ってか、素直に本音が言えず、内側と外側の自分がねじれちゃったのです。

5歳から始まった、筋金入りのねじれ具合。

 

今までの自分を振り返る中で、そんな自分に気づいたわけです。

 

柔道をやってたことを後悔はしていません。むしろ誇りに思ってますし、出会えて感謝しています。

柔道と共に成長してきたと言っても過言ではありません。

 

ただ、あのころさみしい想いを胸に秘めたまま、心に傷を負った小さな女の子が置き去りにされて、自分の心の中で泣き続けていることが分かったのです。

 

その女の子に寄り添って、一緒に泣いてなぐさめて、未消化の感情を手放すことを丁寧に行っていきました。

 

自分の本音と向き合うことで、みえる世界があたたかく感じるようになりました。

本当はさみしかった、一緒にいたかった。でもそれが素直に言えなかった。

 

自分が本音を言うことで、両親に見放されるのが怖かった。

 

なので、自分が誰かに甘える、頼るということをしてはいけないと思い込んでいることに気づきました。

 

そんなことないやん!ってただ気づいただけで、なぜか涙がボロボロでて、こころがスッとしていく感覚がありました。

 

そこから、少しずつ周りにお願いごとができるようになっていきました。なんでもかんでも自分一人でやらなきゃいけないという、過剰な責任感も手放していってます。

 

最初は怖かったですが、思い切ってお願いすると、みんなあたたかく受け入れ応えてくれています。

 

こんな私でも誰かに頼っていいし、そうすることで喜んでくれる人さえいる。そう実感することができ、いまではずいぶん生きやすくなったものです。

 

上記の経験は、私がまだスピリチュアルの世界に飛び込む前のものです。

 

そして占星術にであってから、またさらに劇的に人生がかわることになるとは、このとき微塵もおもっていませんでした。

 

スピリチュアルな世界は、徹底的に自分と向き合う場所だ。

スピリチュアルは棚ぼた的に幸せをもたらしてくれる、と期待している人もいるかもしれません。以前は私もそう思っていました。しかしながら、そんなに甘いことはありません。

 

私自身が今、スピリチュアルの世界に飛び込んでみて感じることは、徹底的に自分と向き合うことになるし、本来の自分の気持ちに気づきやすくなるということです。

 

幸せな未来をつかむためには、変化する勇気が必要です。人生の主役はあなたなのです。

 

そこを歩むためには弱さを受けいれるしなやかな強さと変化を受け入れる勇気、そこに飛び込む潔さが必要となります。

 

今までと同じことをしていては、変わっていけないのです。

 

とはいっても、自分一人で本音にはたどりつきにくいものですし、ひとりでそんな覚悟ができないと思うのです。

 

そんなときはぜひ、スピリチュアルを取り入れてみてください。きっとあなたのこれからの人生の手助けになってくれることでしょう。

 

そのためにはまず、自分自身を振り返って、自分のためにいっぱい涙を流してあげてくださいね。

この記事を書いた人
スピキャリ編集部員/占星術師・スピリチュアルヒーラー わたしがわたしを生きるを探求中。もう頑張るのに疲れた方、人に頼る・甘えるがニガテな方、自己肯定感の低い方へのスピリチュアルヒーリング開発中
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