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モノづくりとキャンディブーケを通して、女性の生き方に寄り添いたい~日本キャンディブーケアレンジメント協会代表理事 藤縄まどかさん~

「日本キャンディブーケアレンジメント協会代表理事」

あなたは、この肩書きから、どんな女性を想像しますか?

 

私は最初にパッと目にしたときは、ちょっとお堅い印象がありました。一体どんなスーツを着たビジネスウーマンだろうって。

 

だけどその女性は、駅についた私たちをママチャリにのって出迎えてくれました。もうすぐ1歳になる娘さんを抱っこ紐で抱えながら。

 

手を大きくぶんぶんと振って、笑顔満開の元気でオシャレな女性。

 

黄色いターバンをしていたからかもしれないけど、直接お会いしたときの第一印象は「ひまわりみたいな人」

 

力強くて明るい女性。

(そして、私の地元の親友に、とても似ている・・)

 

今回は、そんな笑顔はじける素敵な働く女性のインタビューをお届けします。

 

今回インタビューさせていただいた方

藤縄まどかさん

日本キャンディブーケアレンジメント協会代表理事

埼玉県出身、千葉県在住。2児の母。

アパレル業界でショップスタッフ、ショップチーフ、 プレスアシスタントなどを経験後に独立。

フリーランス歴14年 日本キャンディブーケアレンジメント協会 代表理事

 

ニックネームは「キャンディさん」。

日本キャンディブーケアレンジメント協会(NCBAA)代表理事として仕事をしながら、娘さんは、自宅保育だという。

ときには授乳しながら打ち合わせをすることも。長男くんは、幼稚園に通う。

 

なお、キャンディブーケとは、お菓子を使ったブーケのこと。可愛くて、贈り物として喜ばれる。

 

小さなお子様がいながら、仕事をしているので、きっと子育てとお仕事のバランスをとることは大変なはず。だけど、まどかさんは、強い意思を持ってずっとその先を見ているような気がしました。

 

今回のインタビューを通して、その想いに迫ります。

 

ずっとモノづくり一筋。結婚も子育ても考えられなかった。だけどいざ結婚したら、これまでの衣装デザイナーとしての仕事は手放さなければならなかった。

-まどかさんは、どうして今の働き方を選択したんですか?

 

結婚と引っ越しを機に、これまでの自分の住んでた場所や環境を手放さなければならなくなったんだよね。同時に、仕事も手放さざるを得なかった。

キャンディブーケ作家になる前は、衣装デザイナーの仕事をしていたんだけど。当時私がいた業界は、納期が厳しく、仕事は昼夜問わない世界。

あまりの忙しさから、結婚はしないだろうなって思っていたし、子どもを産むこともピンと来てなかった。

仕事が人生の中心で、家庭を持つことも、誰かと暮らすことも想像つかなかった。

 

だけどパパと出会って、それで家族とは「18時までに家に帰る」って約束をしたんです。

だから私の住む千葉県から都内まで、打ち合わせにすら行くことが困難になったんだよね。

 

―確かに、移動時間だけで何時間もかかっちゃいますよね。でも仕事は続けたかった。

 

うん、それで就職先を探してみたんだけど、どうしてもやりたいと思える仕事が見つからなかったの。

募集を見つけても、私できるかなあ?無理だなあって(笑)

 

そうこうしているうちに妊娠して。

そしたら保育料を払ってまで、保育園に預けるのもなんかなあって。なんのために働くのかなあって。

 

―子どもが生まれると、一度立ち止まって考えますよね。

 

そう。でもやっぱり、モノづくりしてきたから。何かここで事業しようかなあって何となく思ったんだよね。

 

やっぱりモノづくりがしたかった。でも、田舎の主婦でも起業できる。~キャンディブーケに出会うまで~

最初は、ペット服が題材としていいなあって。犬を飼ってたから。

だから、型紙とか起こしてみたり準備はしてた。

 

ただ実際やってみると、赤ちゃんがいて、縫物ってすごい難しいんだよね。

実は衣装の仕事も、上の子が3カ月のときに、一度受けてみたんだけど、もう全然ダメだったの(笑)

 

―それはどうしてなんですか?

 

ホルモンの影響なのかな・・授乳中だったり育児してるときの脳の感じと、制作のときの脳の状態が全然違う。

だから、縫物しているときに、赤ちゃんに泣かれると、イライラしちゃって。

 

3カ月とか、赤ちゃん可愛くてしょうがない時期だよね。だから、おっぱいあげてるときとかは、全然イライラしないよ。でも、制作と子育てのときの切り替えが辛かった。

だから、もう衣装のお仕事は無理だな、受けられないって思った。

 

―そこから、キャンディブーケをやることになったキッカケってあるんですか?

 

そうなったときにね、義理のお姉さんが、子ども服のショップをオープンしたの。

そのときに、開店祝いのお花をネットで頼もうと思って調べてたんだけど、いいのが見つからなくて。

お義姉さんのショップはポップな雰囲気だから、普通のお花は合わないなって。それにお姉さんはお酒が好きだったから、手作りしようと思った。それで、キャンディとマシュマロとシャンパンでアレンジメントをつくったんだよね。

そのときは、キャンディブーケの存在を知らなかったんだけどね。ただ喜んでほしくて、お菓子でブーケをつくった。

(それに当時は、キャンディブーケ作家さんは、全国でも数人しかいなかったとのこと)

 

そのときに制作したキャンディブーケ第一号。

インスピレーションでつくったとのこと(!)今のものとは作り方も全然違うと言う。

 

そしたら、お姉さんすごく喜んでくれて。それで、インスタにも画像を上げたら、そこから注文が入ったんだよね。それで、これ、お仕事になるぞって思った。

そこから火がついた。やってやるぞ!って。

 

最初から、キャンディブーケを教える先生になることを「設定」していた。キャンディブーケ作家からスタートして先生になるまで、あっという間だった。

最初の受注が、2015年のバレンタインだったな。

 

でも最初は、とにかく手探りで試行錯誤してた。お菓子の量も全然わからなくって。たとえば、3,000円の注文をもらったとして、キャンディをどのくらい使ったらいいかわからないの。デザインと利益のバランスとかね。

今は、一覧表になっていて、生徒さんにはあげてるんだけどね。

 

―へえー!協会で、ただ作り方を教えるだけじゃなくて、そんなことまで教えてくれるんですね!すごい、びっくり。

 

うん。価格を出すとこが、すごく難しいところだと思うんだよね。だって、それでちゃんと利益を出さないといけない。

だけど、作家さん自身の自己肯定感が低かったりすると「私の作ったものに値段をつけられない」とかになっちゃって。そんなんで利益がでないじゃん?

 

―たしかにー。まどかさん、ほんと生徒さん想いですね。でも最初は、今みたいに先生ではなくて、キャンディブーケの作家さんだったんですね。作家さんから先生になるまでのストーリーも気になる!

 

キャンディブーケ作家を始めて半年くらい経って、カフェでのワークショップも開催するようになったの。カフェさんとのコラボで徐々に知名度が上がって、そのころにブログを開設したんだ。

まだ、自宅アトリエにお客さんや生徒さんを呼ぶことは考えていたなかったかな。

 

―けっこう展開早いですよね?

 

そうだよね。キャンディブーケ作家歴が長いほうではなかった。

 

実は、キャンディブーケをお仕事にしてやっていこうって決めたときに、もうね、将来どうなりたいかを予め「設定」したんだよね。よく自己啓発とかであるじゃない。ああいう感じで。

それで、私「キャンディブーケを教える先生」になりたいって。

家庭教師もやってたし、もともと教えることは好きだったから。

 

―じゃあ、最初から、先生になるつもりで作家活動もやってたということかー!

 

うん。作家としてやっているだけだと、感覚だけで作っちゃうんだよね。それでも制作はできちゃう。

だけど、教えようと思ったら、たとえばリボンの結び方ひとつでも、言語化しないといけないじゃない?

 

先生になるって決めてたから、作りながら、繰り返し繰り返し、レッスンのシュミレーションをするんだよね。

 

私よく生徒さんに言われるのが、

「先生って聞かれると、なんでもすぐ答えれるよね」って。

なんでかなあって思ったら、

「聞かれたらこう答えよう」とかって、考えながら作ってるからなんだよね。

 

日本キャンディブーケアレンジメント協会を設立。一度立ち止まって、内観した時間があった。

―最初から「先生になる」という方向で活動していたんですねー!それは展開も早くなりますよね。そこからどうなったんですか?

 

このときは、まだ協会にするかは、ハッキリとは決めてなかったんだけどね。頭の片隅にはあったんだけど。

そしたら、ワークショップをやっているうちに「ちゃんと教えてほしい」って人が現れて。

それで5回くらいのカリキュラムを組んで、まとまったレッスンをつくったの。そしたら、アメブロ経由で生徒さんが来てくれて、5人くらいの人が受講してくれた。

 

―おお、すごい!

 

そしたら今度、この子たちを受講させたらさせっ放しで、フォローがないって無責任かなあって思っちゃって。

たぶん、生徒さん自身は、レッスンを受講したら自分の力でやっていけるんだけどね。でも、何か困ったことがあったときに相談できる場所があったらいいなあって。それに、作り方もどんどん新しく改良していくから、最新の情報をシェアしたいし。だから、そういう場所を創りたいなあって思って。

それでそのときに「協会」ってすごくいいなあって。でも、その時は、協会を設立するって難しいことだと思ってたのね。

 

―たしかに、どうやってつくったらいいか、わからないです。

 

だよね。日本キャンディブーケアレンジメント協会は、今は一般社団法人ではなく任意の協会なの。近々、一般社団法人にしていこうと思ってる。でも、そのときに「任意」でいいんだ!って知って。実際は、名乗ればいいだけだった(笑)

 

協会設立のときに「キャンディブーケ」の商標のことも調べたんだけど。実は、今ってキャンディブーケの商標は、キャンディブーケと全然関係ない業種の人が持ってる。

 

―えええ(笑)

 

園芸屋さんが持ってる(笑)鉢植えの一種の商品みたい。

だから、キャンディブーケ業界では、商標を競わなく良くなったの。

 

それで「日本キャンディブーケアレンジメント協会」として、ギフトに特化したアレンジメントをやっていくって決めて。

2016年末~2017年の頭くらい。

 

―スピーディだ・・最初にキャンディブーケを受注してから、2年くらいですもんね。このときも子育てしながらですもんね?

 

協会を立ち上げたのは、ちょうど二人目の妊娠中かな。

実は、ここまでずっとすごい力技みたいな感じで駆け抜けて進んできちゃったんだけど、お腹の中に娘がいてくれたおかげで、このタイミングで少しペースを落とすことができたんだよね。内観する時間をゆっくりとれた。

SNSをちょっとお休みして、お金のこととか、協会のこととかも、ゆっくり考えた。

 

それで、やっぱり私は、生徒さんたちをフォローをできる存在になりたいって思った。あとは、自分たち家族の生活のことも考えて、ちゃんと協会ビジネスはつくろうって。

 

―ゆっくり一度立ち止まって考えたからこそ、協会の方針を着地させられたのですね。今は、どんな方が協会のレッスンを受けているんですか?

 

最初はオンラインレッスンはなかったんだけど、いまは活用してて。

地方に住んでて習いにいけない人が、受講できるっていいなってことで、対面だけでなくてオンラインもスタートさせた。だから、スマホだけあれば、地方からでも気軽に受講してもらえる。

 

あとは、子育て中のママや介護中の方も受講してくれる。介護中とかは、やっぱり外出がしにくいこともあるから、そういう方でも習い事をしてもらえる。

 

モノづくりやキャンディブーケを通して、女性の生き方に寄り添いたい!主婦でも起業できる。私は、人の人生に興味がある。

ブーケだけではなく、かわいいキャンディ―リースも。

 

―キャンディブーケを習い事として始める方が多いんですか?

 

習い事の人ももちろんいる。

だけど、わたしは協会で「キャンディブーケをお仕事にしませんか?」って、うたっているんです。

 

カリキュラムは、お仕事としてて成り立たせたいと思っている人に受けてほしいなって。

個人作家のコンサルティングもしてるから。お仕事のサポートがしたい。

 

一緒に作家さんの売り出し方とか考えるの好き!

 

―そうなんですね!コンサルティングってけっこう大変ですよね?

 

私は好きなんだよねー!たぶん、人の人生に興味がある。

 

私、これ言うとよく驚かれるんだけど、別に題材はキャンディブーケじゃなくてもいいんだよね。

最初はワンちゃんの服だったし。キャンディブーケは、それがたまたま売れ始めたから。

 

それにキャンディブーケで使うリボンとかも、衣装デザイナー時代に集めたものなの。高級リボン、すごい在庫がある(笑)

でもこれ、キャンディブーケ作るときに使うと、みんな喜んでくれるし。

 

だから、モノづくりであれば、なんでもよかった。

わたしはモノづくりやキャンディブーケを通して、女性の生き方に寄り添いたい。

 

まどかさんの生き方、想いにさらに迫る。

左から、スピキャリライター 長田ゆかりさん、藤縄まどかさん、編集長。楽しいインタビューでした。

 

―それは、まどかさん自身が苦労したから?

 

それもある。市場みてると、いろんな方がいて。全然値段が安すぎて、大丈夫かな~とか気になる。

才能があるのに、ちゃんとハンドメイドをお仕事として成り立たせることを知らないだけの人がたくさんいて。だからこそ、仕事としてのやり方を知ることで、もっと花開くし、世界観を表現できるのになあって。

そういうの目にするだけで「もったいない!!」ってなっちゃう(笑)

 

―今後の展開をおしえてください!作家活動は少しお休みされるって、最近のブログに書いてましたよね。

 

そう。今後は、協会のサポート活動をメインにしてコンサル業にも力を入れたい。

作家活動をやってると、どうしても時間が足りないの。そのせいでイライラしちゃって、家族と穏やかに過ごせなくなっちゃったら本末転倒だから。

 

作家をやるならやるで、しっかりお客様の期待に応えたいから妥協できない。

 

本当は、作家として新しい活動をして、たとえば企業さんとコラボしたり、そういう広がりや可能性があるってことを生徒さんたちに見せたかった。

たとえば、おせんべいブーケは、お煎餅屋さんとコラボで、新しい取り組みだった。

野田せんべい 米澤屋さんとのコラボブーケのおせんべいブーケ。

 

でも、作家も協会もってなると、忙しくなりすぎちゃって。

 

ずっと、長男とふたりでお風呂に入るのが、母子の時間だったのね。だけど忙しすぎて、子どもと一緒にお風呂に入る時間もとれなかった。それでやっぱり長男の気持ちがちょっと荒れちゃって。

 

だから、作家を辞めたんだよね。

 

でもそしたら、スケジュールが空いたし、数か月先の予定もちゃんと立つようになった。作家をやってると、どうしても注文と納品のタイミングがあるから。レッスンの合間に制作をねじ込む感じになっちゃって、けっこうきつかった。だから子どもが大きくなったら、また作家も再開しようかなって。

 

まあ、わたしは、モノづくりを突き詰めるより、講師タイプなんだろうね。

 

―まどかさんの作家タイプ分析知りたい!

 

私は、作家さんたちには「浸透型」と「拡散型」があると思ってる。

 

浸透型や職人タイプ。感性を活かす天才肌。

拡散型は講師タイプ。

 

どちらであるかによって、売り方とかプロモーションが違う。

 

わたしは、浸透型にあこがれる拡散型だなって、キャンディブーケをやる過程で気が付いて。それで楽になったかな。

 

やっぱり自分を知ることって大事だよね。

 

みんな自分のこと「ただの普通の主婦」とか思ってる。だけど、ちゃんと磨けば、あっという間に輝きだす。

おむつケーキの講座も。ギフトに喜ばれそう。

 

―さいごに、まどかさんの今後の展望を教えてください!

 

やっぱりまずは、協会を社団法人にしたい。それは、生徒さんのために協会の説得力を増すため。

それにコラボをしていきたい。

 

おむつケーキもやってるから、たとえばおむつのメーカーさんとかのスポンサーを募りたい。企業だけじゃなくて、女性のコミュニティとのコラボもやりたい。

あとは、スター講師を育てたい。その人たちがより輝くためのお手伝いをしたい。

 

みんな自分のこと「普通の主婦」だと思ってて、その状態で始めるんだけど、ほんとは素質があるから。適切なフォローさえあれば、あっという間に人気が出るはずなんだよね。持ってるものがあるのに「ママだから」「妻だから」って、引っ込んでしまってるともったいないなあって。

 

まとめ

「人の生き方に寄り添いたい。」

まどかさんのインタビューからは、常に、生徒さんとご家族への愛情が溢れ出ているのが印象的でした。

それに、すでに今まどかさんの周りにいる女性はもちろん、さらに多くの女性たちの幸せを願っている。

  • 才能があるのにどうやって輝いたらいいか、その方法だけがわからない。
  • 子育てや介護などで、時間的な制約がある。
  • 地方に住んでてなかなか仕事がない

そんな境遇にいる全ての女性を見渡しているような、知的で広い視野を持つ女性でした。

 

まどかさん、ありがとうございました!

 

日本キャンディブーケアレンジメント協会

▶Official Website

http://www.bouquetdedolce.com/

▶Official Blog

https://ameblo.jp/maruka-gift

▶Instagram

ncbaa2017

 

【インタビュアー】(写真左)長田ゆかり(写真右)水澤純

【記事寄稿】水澤純

可愛いキャンディブーケと一緒に。

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