こんにちは。編集長です。
今年は全国的に暑い日が続いておりますね。この数年、毎年夏になると「こんなに夏って暑かったかな?」と言ってる気がします。
私の周りでも、熱中症になった方複数人おります。本当に危険な暑さです。睡眠、栄養、水分、塩分しっかり摂取して、乗り切りましょう!
さて、この暑さは、西洋占星術においては、獅子座の季節の暑さでもあります。
獅子座というのは火・土・風・水という四元素のなかの、火を担当する星座です。そして、獅子座に対応する星は、太陽。
だから、太陽の内側から燃える熱さが、獅子座の持つ特性です。
今回の新月は、日食を伴います。日本では観測できませんが、日食を伴う新月の影響は、向こう半年間は続くと言われます。通常の新月よりも、影響力が強いと考えます。
そして今回の新月は、労働や雇用、軍事に関するエリア(6ハウスと言います)で起こります。新月のほかに、水星やドラゴンヘッドも位置します。
この季節、占星術に詳しい人だと、獅子座と戦争の関係を、連想してしまう人もいるかと思います。
なぜなら、8月という季節は、二度も日本に原子爆弾が投下された季節だから。
とはいえ、今回のチャートが、今すぐに戦争が起こることを示しているわけではありません。
ですが、獅子座の季節には、日本に暮らす私たちは、過去の反省とともに、平和な未来の理想を語ることを止めてはいけないのだと思います。
今回の新月で、個人的に気になった点があります。新月の瞬間、火星が水瓶座の始まりの場所にあるのです。
実は、占星術的に2020年に一大イベントがあります。20年に一度起こる現象で、グレートコンジャンクションと言います。土星と木星がピッタリと重なり合うのです。
2020年のグレートコンジャンクションもまた、水瓶座の最初の度数で起こります。
グレートコンジャンクション自体は、20年に一度なのですが、グレートコンジャンクションが起こる星座のエレメントは、同種類のエレメントが約200年続きます。
実はこれまでの200年間、土のエレメントで起こってきました。
それが2020年以降は、しばらくずっと風のエレメントで起こるようになります。
つまり、土から風へと、時代が切り替わるのです。
過去の歴史を全部調べらたわけではないのですが、土のエレメントが強い時代というのは、動乱や戦争が起こることがあります。
それが2020年からは、風の時代に変わる。
いい時代の転換ができるといいな、と切に思います。
今回の新月が、その一歩になりますように。
新月の願い事のことも書いておきましょう。
獅子座のエネルギーは、とにかく魂から生きること。自分らしさを発揮して、何かを創造すること。
現在の社会には「人間らしく生きるな」っていう、嫌なメッセージすごく溢れてます。
学校教育は、みんな平等に、均一に。会社勤めしてると、出る杭は打たれる。男尊女卑的な思想だって、まだ世の中には根強く残ってる。
そういうのを、全部跳ね飛ばしましょう。
この新月は、「自分らしく生きるために必要なこと」それらを願うときだと私は感じてます。