はじめまして。
スピキャリライター、谷本さおりです。
現在、私は「日本各地の食材や食文化を“一膳の定食”で表現し、楽しく美味しく各地域の個性と魅力を伝える」お店(飲食店)で働いています。
そして、ご縁あって、今回この「スピキャリ」という“女性の新しい働き方を創造するスピリチュアルメディア”で、ライターとして参加させていただくことになりました!
学生時代から今に至るまで、「どうしたら“わたしらしく”働けるのか」ということを模索してきました。
私は元々あまり結婚願望がなく、それよりも自分のやりたいことやキャリアが第一優先でした。だから、御歳28歳になり、結婚・出産する友人が周りに多くなって、はじめて「結婚」への現実味が増してきました。
それと同時に、今の働き方では、やはり“会社”という組織の中でキャリアを積みながら、結婚生活を楽しんだり、出産したりって難しいなーとも痛感しています。
「女性が社会で働く」ことって、結構しんどいですよね。
というのも、今では当たり前に女性も男性と同じようにバリバリ働ける社会になりましたが、やはり女性にとって、男性のように“比較し、競い合う”働き方は合いません。
なぜなら、女性は「共感」し、「分かち合う」生き物だから。
でも、今の働き方や社会に疲れていたり、不満を持っている女性に朗報です!
スピリチュアル的には、2012年を境に、物質的なものを絶対とする“男性性優位”の時代が終わり、感性や心の在り方を大切にする“女性性優位”の時代にシフトチェンジした、と言われています。
現実的に分かりやすい現象としては、Airbnbやシェアハウスをはじめ様々なものを“Shareing(共有する)”サービスが人気になったり、女性のSNS起業が流行っていることが挙げられます。どちらも「分かち合い」、「共感」することで、繁栄していくビジネスモデル。
また、“ブラック企業”といわれる長時間労働を強いられたり、それに見合った対価をえられない会社が社会的に糾弾されるようになり、大企業であればあるほど「“サービス残業”も表向きはしてはいけない」とされ、目にはみえない“心の幸福度”が重要視されるようになりました。
女性が社会で…というよりも1つの会社で働き続けることへの障害として、結婚・妊娠・出産を機にライフスタイルが往々にして変わりやすいことがありました。
例えば、これまで仕事に全力投球してきた女性にとって、「結婚しながらも今のキャリアを保てるのか」という不安が出てきたり、「そもそもこんなに男勝りに仕事ができる私を受け止めてくれる男性がいるのか?」と悩んだり。
(と、書いていて、そもそも「結婚、妊娠・出産」を障害として見てしまう“思い込み”や“刷り込み”も一度疑ったほうがいいですね)
私の場合は、もちろんゆくゆくは結婚したいですが、その前にまず恋愛がしたい(笑)昨年は「仕事三昧」の毎日だったので、デートもそういえば…ナイ。。。家にいるよりも、職場にいる方が長く、もはや「ここが家だっけ!?」な状況。しかも、担当していた大きなイベントも無事に終わり、なんだか“燃え尽き症候群”で、ただただ無難にやり過ごしてる毎日。
ずっと試行錯誤してきた先に見つけた、やりがいのある仕事。
毎月決まったお給料がもらえる、安定した収入。
信頼できる職場の人間関係。
自分の得意なことを活かせる環境。
どれをとっても、どこにも不満はないはずなのに、どこか満たされない“わたし”がいました。
「私はどう生きたいんだっけ?」
もし今の働き方に迷われている方は、ぜひこの質問を自分に投げかけてみてください。なんの心配もないとしたら、何に一番ワクワクしますか?
そもそも、表題のように、
「“働く”ということは、あなたの人生を彩るための選択肢にすぎない」のです。
少し前の私もそうでしたが、「“働く為に”生きている」と、しんどいです。
その“働く”ことが自己表現とつながっていると、自己承認欲求も満たされて、一時的に幸福感を得やすい。
しかし、本来わたしたちはいろんな感情を体験して、“自分”という「個」を感じるために地球に生まれてきたので、それを後回しにして仕事に邁進しても、完全に満たされることはないように感じます。
この女性性優位な時代の流れもあいまって、今後は「自分を生きることが、仕事になる」ことがより当たり前になっていくような気がしています。
あなたは、どんな人生を送りたいですか?
その先に「働く」ことがあるはずです。
私もまだまだ模索中ですが、今後は「女性が働く」ということを考察したり、「自分を生きる=仕事」を実践されている女性にインタビューをしていって、このスピキャリへ還元していきたいなーといろいろ画策しています。