こんにちは、スピキャリ編集長です。
これまで私は、たくさんの方の人生のお悩みを聴いてきました。そして、多くの悩みの根底に「お金の不安」があることに気が付きました。「お金の不安を解消したい」そういう方も少なくありません。
今日は、お金の本質を書いてみようと思います。
自分自身の大切な人生と、お金。
どちらが大事でしょうか?
そう尋ねればみなさん「お金より人生が大事」と言います。
だけど実際は、
行きたくもない会社に毎日出勤して
乗りたくもない満員電車に揺られ
疲れ果てて、自分の人生や家族の将来について考える気力も残っていない・・
そんな人も多いのではないでしょうか?
また、お金の不安から節約をしてみるものの、同時にストレス解消のために、必要のない消費をしてしまう・・
気が付けば「自分の人生で本当にやりたいこと」を見出せず、何かが欠けていると感じる。
私の人生、本当にこのままでいいのかな・・
そんな、少しグレーの毎日をやり過ごす。
こんな日常、どこかおかしいと思いませんか?
私たちは、お金に支配されることなく
自分の人生を、そして魂を、生き生きと輝かせる権利があるのではないでしょうか?
そのためにもまずは「お金」について少し学んでみましょう。
私たちは毎日お金と一緒に生活しているのに、あまりにも「お金」について知らないのです。
たとえば、紙幣と貨幣の違い。
日本円には、紙幣と硬貨の2種類があります。
大きな違いは「誰が発行しているか?」です。
お金の実物をよく見てみてください。
と、記されています。
経済に大きな影響を与えて、圧倒的に流通量も多いのは「紙幣」ですので、実質お金というのは「日本銀行」が発行しているのです。
ということは、国ではなく、ひとつの独立した機関が「お金を刷る」権利を持っているということです。(ちなみに、日銀はJASDAQに上場していて、誰でも出資証券を買うことができます。)
私たちが働いて手に入れるお金も、元はといえば、日銀が刷って増やしたものです。
「お金は信用の上に成り立っている」
と聞いたことがある人もいると思います。
これは、何を意味するのかというと
「多くの人が価値があるものと信じていますが、実態はありません。」
ということなのです。
きっと多くの人が「お金」に対してもつイメージは、もっと確実で安全で、完璧なものなのでしょう。
だけどこうして紐解くと、お金の存在は想像していたよりも、ずっと不確かなものだと感じませんか?
漠然とした「お金の不安」の正体をひも解く手がかりとして、社会の仕組みとしての「お金」について意識してみて下さいね。
それが、人生をお金に支配されないための第一歩です。